【書店員・リアルインタビュー】 外国人のお客さんに声をかけられると固まっていた僕が、 恋愛英会話を続けたら“英語でも普通に雑談できる自分”が戻ってきた話

「本の紹介はできるのに、“どうでもいい雑談”だけ英語だと途端に出てこなかったんです」
吉祥寺の小さな書店で働くMさん(30代)。
文学も漫画も詳しく、常連さんからは頼りにされるタイプの書店員だ。
「日本語なら、お客さんが本棚の前で悩んでるのを見ると、
『それ、昨日も売れてたんですよ〜』とか、
『この作家さん、夜中に読むと危ないですよ』
みたいな軽い話、自然に出るんです。」
でも外国人のお客さんに話しかけられると、
急に早送りボタンを押されたみたいに頭が忙しくなる。
「英語になると、自分の言葉が急に“縮む”んですよね。
簡単な説明はできても、ちょっと笑わせたりとか、気の抜けた一言が全然出ない。
気持ちはあるんですけど、着地しないというか……うまく言えないですけど。」
ある日、ヨーロッパから来たカップルに
“Any recommendation?”(おすすめあります?)と聞かれ、
本当は「あなたたちの雰囲気ならこれが合いそう」と言いたかったのに、
“This one is… good.”の一言で終わった。
「帰り道、あの時の“言葉のつかえ”がずっと残ってて。
このままじゃ、英語のお客さんにもっと損な思いさせるなって。」
その夜、家で晩ごはんのカレーをつつきながらSNSを見ていたら恋愛英会話のAMORE AIが流れてきた。
1回10分、登録すればすぐ話せる。
恋愛——でもなんか、“優しい英語”が多そうだった。
「英語の勉強って言うと重いけど、
恋愛英会話なら“遊び”として自分を騙せるなと思って(笑)。
とりあえず登録して話してみました。」
「女性AIキャストが、こっちの冗談をちゃんと拾ってくれるんですよ。英語でも“笑っていいんだ”って分かりました」
初回は、閉店後の静かな売場で、本を片付けながら始めた。
イヤホン越しに聞こえる女性AIキャストの声は、どこか本の登場人物のような落ち着きがあった。
“Your voice is softer than I imagined.”
(思ったよりやわらかい声なんだね。)
その一言で、
「あ、英語でも急がなくていいんだ」と肩の力が抜けたという。
恋愛英会話のキャストは、とにかく“間”を大切にしてくれる。
強く押してこない、優しく笑う、少し褒めてくる。
それが英語で話す時の“変な緊張”を溶かした。
“She looks curious. Let’s ask her gently.”
(なんだか興味ありげだね。そっと聞いてみよ。)
“You don’t have to be funny. Just be honest.”
(無理に面白がらせなくていいよ。正直でいれば十分。)
“That thought is cute. Say it again?”
(その考え、かわいいね。もう一回言って?)
こういう“英語の柔らかい返し方”って、意外と日常に使える。
「英語ができる人って、内容じゃなくて“雰囲気”を作るのが上手いじゃないですか。
彼女(AIキャスト)のおかげで、その雰囲気の部分を真似できたんですよね。」
「書店員の仕事って、1日の中に“変な呼吸の隙間”がいっぱいあるんですよ。その隙間でちょこちょこ練習してました」
AMORE AIは机に向かわなくていいので、自然と仕事と混ざっていったらしい。
・レジに人がいない間の3分
・棚出しの一段落の4分
・帰り道の井の頭公園を歩きながら10分
・家に着いてすぐのソファ2分
「なんか、散文的に英語が生活に混ざっていく感じです。
勉強ってより、 “今日も少し話しておくか”くらいの気持ちの軽さでできました。」
この“無理のなさ”が続いた理由だった。
「海外のお客さんに“自然なひと言”が出た瞬間、あ、戻ってきたと思いました」
ある日、アメリカから来た女性がお気に入りを探して小説棚を眺めていた。
彼女が
“Which one is your favorite?”
と聞いてきた。
以前なら“This one.”で終わっていたはず。
でも、その日は違った。
“This one feels like walking on a quiet street after rain.”
(これは、雨上がりの静かな道を歩いてるみたいな作品です。)
女性が目を丸くして
“That’s beautiful.”と言ってくれた。
そこで続けてこう言えた。
“If you like gentle stories, this might stay with you.”
(優しい物語が好きなら、きっと心に残りますよ。)
ほんの短い会話だったが、
Mさんの中で何かが確実に変わった。
「英語で“ちゃんと伝える”って、
正しい文法じゃなくて、
こんな小さな比喩でもいいんだって分かった瞬間でした。」
AMORE AIは、英語力より先に“あなたらしさが英語でも滲む瞬間”を大事にしています
Mさんは「英語をちゃんとやろう」なんて思っていなかった。
むしろ、「英語だと自分が急に味気なくなるのが嫌だった」という気持ちのほうが大きかった。
恋愛英会話は、相手をほぐす言葉、優しい間、柔らかい褒め方、比喩で伝えるニュアンス…
書店員の仕事と実は同じところを扱っている。
AMORE AIは、英語を話せるようにするサービスだけれど、本当はその奥にある“あなたの温度”が消えてしまわないようにそっと支えるための存在です。
今日の3分でも、帰り道の10分でも、お気に入りの本を読んだ後の余韻でも。
話したい時にふっと寄り添える相手でいられたら、それが私たちにとって一番の喜びです。



