【世界にモテたら人生変わった】完璧より共感。伝える英語で人生を変えたエシカルアパレルCOO

英語が“赤点”だったCOOの挑戦

別府温泉の高級旅館。
しっとりと湯けむりが立ちのぼる中、囲炉裏を囲んだ一室で、
小野ダイスケ（30）は、海外のサステナブル投資家たちと向き合っていた。

「Cheers!」
乾杯の声があがる。
けれど──その一言すら、咄嗟に返せなかった。

笑顔を作りながらも、心は凍りついていた。
「この場にいて、自分が何も言えないなんて」
そんな無力感が、静かに胸を突いた。

──彼は、フェアトレード素材だけを使ったアパレルブランドのCOO。
環境配慮と生産者への正当な報酬を両立する、“エシカル”を信念にした服作りで知られている。

生産背景からサプライチェーンの透明性まで、数字と論理で支える戦略家タイプ。
だけど、唯一向き合えずにいたのが──“英語”だった。

学生時代は赤点の常連。
英語に「面白さ」も「必要性」も感じてこなかった。

けれど、エシカルブランドが評価され始め、海外展示会への出展も増えると、
「What’s the origin of this fabric?（この素材の原産地は？）」
「Is this GOTS certified?（これはGOTS認証ですか？）」
といった英語での質問が飛ぶようになった。

そのたび、通訳を見て答えを待つだけの自分に、違和感が募っていった。

「自分の言葉で、ブランドを語れない。
このままだと、想いが伝わらない──」

そんなとき、投資家との乾杯の場で言葉が出なかった夜、
彼はふとスマホを手に取った。

完璧より共感。相手の心を動かす英語アプリ
MOTERUの広告コピーが目に止まった。

──“通じればいい”じゃ、足りない。
心を動かす言葉を、自分の声で届けたい。

そう思った彼は、静かにダウンロードボタンを押した。

「世界でも通用する魅力的な人」としての印象を磨く10分

MOTERU初日のセッション。

画面の向こうに現れたのは、落ち着いた笑顔のブロンド女性キャスト。
まっすぐに目を見てうなずきながら、こんなふうに問いかけてきた。

「Tell me the story behind your favorite design.」
（あなたの一番好きなデザイン、その背景を教えて。）

思わず、小野はブランド初期の苦労と出会った職人たちの話を語り始めた。
すると彼女は、話の合間にそっと視線を合わせながら、表情でリアクションを返してくれた。

彼女のふるまいは、“聞く姿勢”そのものだった。

「Your eyes light up when you talk about your team. Use that.」
（チームの話をしているとき、あなたの目がキラキラするの。そこ、大事にして。）

「Smile at the start—it makes people lean in.」
（最初に笑顔を見せると、相手がぐっと前のめりになるわよ。）

彼女のひと言ひと言が、小野の表情や声の使い方を変えていった。

英語はツール。けれど、魅力的な人間になるには「印象」こそ武器になる。
それが、この10分セッションで得た、何よりの“収穫”だった。

“人”で伝えたプレゼン。数字を動かしたのは表情だった。

展示会ピッチの数日前、小野はふと思い立ち、MOTERUの過去セッションを見返した。

「目が泳いでると、相手も不安になるから。ゆっくり、まっすぐ、ね」
──そんなキャストの一言が、頭の中に残っていた。

プレゼン当日。
いつもならスライドに視線を落としがちだった彼は、あえて“人”を見た。
会場に並ぶ欧米の投資家と、しっかり目を合わせ、話しはじめた。

「Our fabrics aren’t just sustainable. They’re stories, sewn into every stitch.」
（私たちの生地は、ただのサステナブルじゃない。ひとつひとつが、物語です。）

スライドを追わず、彼の想いを込めたプレゼンに投資家のひとりが頷いた。

「You speak like you believe it. That’s what moves people.」
（本気で信じてるって伝わるよ。人を動かすのは、そういう声だ。）

その日の午後、出資が決まった。

通訳を通した言葉じゃない。
磨かれた“人”としての伝え方が、未来を引き寄せた。

MOTERUに出会って、どんどん変わっていく自分に、彼は驚きと感動を感じていた。

伝わる英語に必要なのは、文法じゃなかった。
ちょっとした笑顔、相手を見る目線、語尾のトーン。
MOTERUは、そんな“モテる振る舞い”を、自然に教えてくれる。
恋も仕事も、惹きつける人からはじまる。

『MOTERU』
https://moteru-ai.com/

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