英語取材で沈黙したCEOが、人を惹きつける英語を手に入れるまで
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AI音声では続かなかった英語学習
大手町の会員制クラブ。
煌びやかなシャンデリアの下、経営者たちが集まり、シャンパンのグラスを交わしていた。
その一角に、岸本ユウ(33)の姿があった。
彼はオンライン学習塾を経営し、多くの子どもたちや保護者に新しい学びを届けている。
だが──胸の奥には拭えない後悔があった。
英語をなんとかしようと、人気のビジネス英会話アプリをダウンロードした。
だが、AI音声はどこか機械的で冷たく、数日でやめてしまった。
「これじゃ続かない…」
さらに追い打ちをかけたのは、あるメディア取材だった。
英語でのコメントを求められたが、自信がなく断ってしまったのだ。
せっかくの露出の機会を逃した自分に、悔しさが募る。
そんなとき、会員制寿司で出会った実業家からこう言われた。
「ユウさん、MOTERUやった方がいい。10分でモテる自分に変わるから」
MOTERUで伝える楽しさを覚えた
画面に現れたのは、白人女性キャスト。
柔らかな笑顔でこちらを見ていた。
ユウは緊張を隠しつつ、話を切り出した。
「Do you like the ocean?」
(海は好きですか?)
「Of course. I love sunsets by the beach.」
(もちろん。海辺の夕日が大好きよ)
その答えに、ユウは思わず微笑んだ。
「I once saw the sunset in Bali… it was unforgettable.」
(バリで見た夕日が忘れられません)
「Sounds romantic. Next time, take me there.」
(ロマンチックね。次は私を連れて行って)
──英語なのに、こんなに自然に会話が盛り上がるなんて。
これまでの“冷たい教材”では得られなかった、人と人との温度。
恋愛ゲームのようなやり取りが、ユウに「伝える楽しさ」を教えてくれた。
Slackが動き出した瞬間
数ヶ月後。
ユウの会社のSlack(社内チャット)に変化が起きていた。
これまでは海外パートナーからの投稿に既読をつけるだけで終わっていたが、
いまでは彼自身が英語でコメントを書き込み、会話の中心になっていた。
「Thanks for sharing! Let’s make this happen.」
(シェアありがとう!これは実現させよう)
短いフレーズでも、熱意を込めて書くと相手が返してくれる。
スレッドは活性化し、チームの空気まで変わっていった。
そして大手町の会員制クラブで再び登壇した夜、
ユウは英語でこう言った。
「Education is not just about knowledge. It’s about confidence.」
(教育は知識だけじゃない。“自信”を育てることなんです)
会場にいた投資家たちが頷き、拍手を送る。
──以前は取材で言葉を失った男が、
いまは英語で自分のビジョンを語っている。
MOTERUが与えたのは、文法や発音ではなく、
「人を惹きつけるために言葉を発する勇気」だった。
AI教材に挫折し、英語取材を断ったCEO。
彼はいま、仲間や投資家を英語で惹きつける存在になった。
変わったのは、正しい答えを言えることじゃない。
「相手と心を通わせる会話」ができるようになったこと。
10分のミッションは、彼のビジネスだけでなく、
リーダーとしての姿をも変えていった。
『MOTERU』
https://moteru-ai.com/
【MOTERU公式LINE】
https://line.me/R/ti/p/@899buhya#~