沈黙の男が変わった夜──英会話サービスMOTERUが導いたスピーチ

沈黙の男が変わった夜──英会話サービスMOTERUが導いたスピーチ

TOEICに眠らされた起業家の焦燥


札幌のラグジュアリーホテル最上階。
夜景を見下ろすバーの片隅で、江藤コージ(29)は資料を握りしめていた。

彼は「お金の世界を便利にする“つなぎ役”」として、銀行やアプリをつなぐ仕組みをつくる仕事をしている。
フィンテックAPIの会社を立ち上げ、銀行と家計簿アプリ、キャッシュレス決済を安全につなぐ──いわば金融とテクノロジーを結ぶ“橋渡し”の役目だ。

次世代の金融を担う挑戦をしている彼だが、胸の奥には拭えない劣等感があった。

英語をなんとかしようと、TOEIC対策本を買った。
だが、Part2のリスニングで睡魔に襲われ、わずか2日で断念。

その一方で──ライバル社長は英語Podcastに出演し、海外市場を熱く語っている。
スマホの画面に流れるその姿を見て、コージは焦燥を隠せなかった。

「俺もやらなきゃ…でも、このままじゃ沈黙するだけだ」

そんなとき、妻が送ってきたインスタ動画が目に飛び込んできた。
“10分で変わる、伝わる英会話”──MOTERU。

半信半疑だったが、コージはその夜、アプリをダウンロードしていた。

恋愛ゲームのような対話で掴んだ手応え


画面に現れたのは、ワイングラスを持った白人女性キャスト。
ホテルラウンジのような背景に、リラックスした笑顔。

コージは一瞬ためらいながらも、こう切り出した。

「Do you like music?」
(音楽は好きですか?)

「Of course. I just went to a jazz live last week.」
(もちろん。先週ジャズのライブに行ったの)

その返答に、彼は思わず笑顔になった。

「Really? I play the piano… but only a little.」
(本当?僕は少しだけピアノを弾くんです)

「Wow, that’s cool. Play for me next time.」
(素敵ね。今度弾いて聞かせて)

彼女の軽やかな言葉に、胸が熱くなる。
英語なのに、会話が弾んでいる。

──「趣味」を語り合い、自然に笑える。
そんな体験が、英語への苦手意識を少しずつ溶かしていった。

拍手喝采を浴びたスピーチ


数ヶ月後。
再び札幌の同じホテル。
今度は国内外の投資家が集まる戦略会議のステージだった。

コージは深呼吸し、マイクを握った。

「We simplify open banking. But our real mission… is trust.」
(私たちはオープンバンキングをシンプルにする。でも本当の使命は、“信頼”です)

「Because finance is not just about numbers. It’s about people.」
(金融は数字じゃなく、人のためにあるからです)

言葉は完璧ではない。
けれど、その声には熱意と誠実さが込められていた。

発表が終わった瞬間、会場から大きな拍手が湧き起こる。

──数ヶ月前まで沈黙しかできなかった男が、
いまや「彼自身の声」で人を惹きつけていた。

その夜、妻からメッセージが届いた。
「今日は本当に誇らしかったよ」

コージは画面を見つめ、静かに笑った。
MOTERUがくれたのは、英語力以上に“自分を表現できる勇気”だった。

TOEICで眠り、Podcastに焦り、沈黙していた男。
彼はいま、拍手喝采を浴びるリーダーへと変わった。

変わったのは、文法力じゃない。
「伝えたい気持ち」を英語に乗せられる力。

10分のミッションは、彼のキャリアだけでなく、人間としての自信をも築いたのだった。

『MOTERU』
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