“譲る交渉”から、“惹きつける一言”へ──IoTコンサルが掴んだ海外初受注

“譲る交渉”から、“惹きつける一言”へ──IoTコンサルが掴んだ海外初受注

伝わらない日々が重なり自己嫌悪を感じる


神戸・北野坂のジャズバー。
トロンボーンの音が響くVIP席で、安田ハチロウ(35)はひとり、グラスを手にしていた。

ついさっきまで、海外の工場CEOと商談していた。
だが、終始“うまく伝えられた気がしない”。

彼の仕事は、工場をより効率的にするための「仕組みづくり」を企業に提案すること。
国内では信頼も実績もある。けれど、相手が外国人になると、なぜか譲歩してしまう。

──言いたいことが、英語になると出てこない。

過去にはオンライン英会話を5社も試した。
だが、講師が毎回違い、関係性が築けないままフェードアウト。

デモデイの登壇後、審査員から
「Your pronunciation… it’s unclear」(発音がちょっとわかりにくいですね)
と言われたとき、心の中で何かが崩れた。

(また、大事なときに伝わらなかった…)

そんなある夜。Instagramでふと流れてきた広告が目に留まる。

「“10分の恋愛英会話”で、惹きつけ力が鍛えられる──MOTERU」

気づけば、アプリをダウンロードしていた。

仕事の話が伝わった時の快感


セッション画面に現れたのは、巻き髪のブロンドキャスト。
やわらかい瞳でこちらを見つめ、開口一番こう言った。

「What’s one thing in your job… that makes your eyes light up?」
(お仕事の中で、目が輝く瞬間って、どんなとき?)

ハチロウは、少しだけ笑った。

「When the factory gets quiet. That means… everything’s working perfectly.」
(工場が“静かになる瞬間”かな。全部がうまく回ってる証拠だから。)

彼女は目を丸くした。

「That’s… beautiful. Like music when it stops perfectly.」
(それ、素敵。まるで音楽がぴたりと終わる瞬間みたい。)

“工場”も、“IoT”も、“MES”も使っていない。
それでも彼は、初めて誰かに「心で伝わった」感覚を味わっていた。

交渉でもプレゼンでも。
「専門知識」じゃなく「感情」でつながることが、相手の心を動かすと、彼は知った。

もう、沈黙で終わらせない


数日後。ハチロウは、ある国際入札のSlackスレッドにいた。
以前なら「また伝えられないかも」と尻込みしていただろう。

けれど、その日は違った。

「We don’t just optimize processes. We create peace of mind on the factory floor.」
(私たちが届けるのは、ただの効率化じゃない。現場に安心をつくることなんです。)

すると、海外パートナーからすぐにメッセージが届いた。

「Love that. Let’s draft something together next week.」
(その表現、いいですね。来週、一緒にドラフトを作りましょう。)

かつては交渉の場で“譲る”ことしかできなかった自分が、
今は、“惹きつける言葉”で対等に並んでいた。

伝え方が変わると、未来の交渉も変わる

MOTERUは、英語の“文法”ではなく、“惹きつける感覚”を磨く場所。
恋のようなドキドキ感で、「伝わる言葉」を自分のものにする。

ハチロウが変わったのは、英語力だけではない。
「沈黙で終わる交渉」が、「共感で始まる対話」になったのだ。

次は、あなたの番。
10分のミッションで、世界を動かす一言を手に入れよう。

『MOTERU』
https://moteru-ai.com/

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