MOTERU恋愛英会話から芽生えた、農業スタートアップCEOの英語力

MOTERU恋愛英会話から芽生えた、農業スタートアップCEOの英語力

海外コメントに、ただ“いいね”しか返せなかった僕


鳥取砂丘の朝焼け。

本田ショウゴ(26)は、自社のスマート農業技術を撮影するプライベート取材ツアーの真っ最中だった。
ドローンが空を舞い、AIセンサーの操作映像を映し出す。

──でも頭の片隅には、昨夜の悔しさが残っていた。

YouTubeで自社チャンネルを始めて半年。英語圏からのコメントが急増し、
「What a brilliant tech!」
「Do you export to EU?」
と盛り上がっている。

…けれどショウゴができたのは、全部に“いいね”を押すだけだった。

過去にYouTube英語学習動画を0.5倍速で聞こうとしたこともある。けれど、スラングやナチュラルスピードに即撃沈。

国際特許の弁護士との打ち合わせでも、自己紹介さえうまくできず、「なんで俺が通訳待ちしてんだよ…」と落ち込んだ。

「自分で説明できない技術は、世界に届かない」

そんな思いで空を見上げたフライト中。
機内誌を何気なくめくっていた彼の目に入ったのが、「恋愛英会話で“伝えられる自分”になる」という広告だった。

迷うより先に、ショウゴはダウンロードしていた。


心を動かす“セリフ”は、恋から生まれた


初回セッション。
画面の向こうに現れたのは、明るいベージュのトップスを着た白人女性キャストだった。

ラフなのに洗練された雰囲気。

彼女は笑って聞いてきた。

「What’s something small on your farm that brings you joy?」
(あなたの農場で、小さな幸せを感じる瞬間って何?)

ショウゴは一瞬戸惑いながらも口を開いた。

「Well… sometimes the tomatoes we harvest on our farm look like they’re smiling on their own.」
「うちの畑で…収穫したトマトが勝手に笑ってるように見えるとき、ですね」

「Really? That’s adorable.」
(ほんと?かわいい!)

彼女の目尻がふわっと下がった瞬間、心拍数が少しだけ上がった。

恋愛ゲームのようなドキドキ感。
でも同時に、「自分の言葉」を英語で形にする感覚。

その日のフレーズは:

Tech grows food. But people grow trust.
(テクノロジーが育てるのは作物。でも信頼を育てるのは、人だ)

ショウゴの中で、
“学ぶ”英語じゃなく、“伝えたくなる”英語が芽を出し始めていた。

思いやりいっぱいの未来の農業を英語で語れた日


ロンドンの農業スタートアップピッチイベント。

登壇前のショウゴの手には、原稿も通訳もなかった。
あるのは、10分セッションで磨いてきた“惹きつける一言”だけ。

「I’m not just here to pitch tech. I’m here to tell you why it matters.」
(技術の説明をしに来たんじゃありません。それが“なぜ必要か”を伝えに来ました)

会場が静かになる。

彼はセンサーの仕組みやコスト削減率ではなく、
農家が笑顔で収穫する様子や、
子どもが畑で走る未来の光景を語った。

「Smart farming is not just efficiency. It’s empathy.」
(スマート農業は、効率のためじゃない。“思いやり”のためなんです)

プレゼン後。
ある女性記者が握手を求め、こう言った。

「You’re not just building tech. You’re building hope.」
(あなたが作ってるのは技術じゃなく、希望ね)

その言葉を聞いたとき、ショウゴの顔には迷いがなかった。

かつて海外コメントに「いいね」しか返せなかった彼が、
今は“誰かの心を動かすセリフ”で世界とつながっていた。

MOTERUは、
英語力ではなく、“伝えたい気持ち”を引き出す10分セッション。

農業の現場でも、技術でも、恋愛でも。

世界で通用するのは、完璧な英語じゃない。
「想いを伝える力」だ。


『MOTERU』
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