物流スタートアップCTO、10分のMOTERUセッションで“選ばれる人”に
.webp)
越境ECより難しかった、5秒の会話
.webp)
パリ・フォーブールのラグジュアリーホテル。
そのロビーラウンジで、鹿島ユウジ(27)は海外ブランドのCEOと向き合っていた。
テーブルの上には、自社で構築した物流システムのプレゼン資料。
API連携?WMS構築?…説明すべきことは山ほどある。
でも──会話のスタートは、まさかの「昨日どこでディナーした?」というスモールトークだった。
「Just down the street… ah… it was… umm…」
笑顔は引きつり、会話は5秒で詰まった。
相手の視線がふと外れるたび、胸がざわついた。
「結局、伝える力って“中身”だけじゃないのかもしれない」
その数日前。
外資系投資家の懇親会でも、彼は同じように会話の輪に入れなかった。
無言でグラスを傾けながら、ただひとり“自分の言葉”の無力さを痛感していた。
──彼は、物流スタートアップのCTO。
越境EC(海外発送)の企業向けに、在庫管理や発送を一括で最適化する仕組みを開発している。
コードもUI設計も得意。けれど、人前での言葉だけは、なぜか不器用だった。
ドラマのセリフを暗記する“王道”の英語学習法にも手を出したが、スラングや早口に挫折し、即リタイア。
「結局、俺に向いてる方法なんてないんだろうな」
そう思っていた矢先だった。
懇親会で出会った投資家が、ふと見せてくれたスマホの画面。
そこには、“10分で惹きつけ力が変わる”という言葉が浮かんでいた。
──“英語はツールじゃない。心を動かせるかどうかだ。”
その一言が、ずっと心に残った。
10分セッションで、伝え方の考え方がガラッと変わった
MOTERU初回セッション。
画面越しに現れたのは、ラベンダー色のトップスを着たブロンド女性。やわらかく微笑みながら、こう聞いてきた。
「What’s something fun about your work?」
(あなたの仕事で、面白いことって何?)
彼は一瞬戸惑いながらも、「パートナー企業の出荷量が倍になると、こっちの在庫ロジックが…」と専門用語たっぷりに説明し始めた。
すると彼女は、にっこり笑って、そっと言った。
「That’s cool, but talk to me like I’m your girlfriend.」
(それもすごいけど、友だちに話すみたいに教えて。)
その一言で、彼の中の伝える概念が書き換わった。
言葉はツールじゃなくて、感情を届けるもの。
彼女は途中、彼の話に「Really?」と何度も目を見て反応し、
「You look proud when you say that. Use it!」と、“誇り”の表情を引き出してくれた。
プレゼン練習というより、人として惹きつけるトークのトレーニング
10分で終わったあと、彼は思った。
このやりとり、今までの勉強よりずっと効いた気がする。
MOTERU英語が変えた“選ばれる側”から“選ばれる人”へ
数週間後、ロサンゼルスの越境ECカンファレンス。
登壇したのは、かつて「スモールトークで詰まった」あの鹿島だった。
「Our platform doesn’t just move products. It moves trust across borders.」
(僕らのプラットフォームが運ぶのは、モノだけじゃない。国境を越える“信頼”も一緒に届けるんです。)
スライドには一切目を落とさず、相手の目を見て、手振りと表情で語る姿に、客席のブランド担当者たちが次々と頷いた。
プレゼン後、名刺交換の列ができた。
その中のひとり、アパレル系スタートアップの女性がこう言った。
「あなたの言葉、すごくリアルだった。うちのロジスティクス、相談してもいい?」
──彼の「伝え方」が、ビジネスの信頼につながった瞬間だった。
昔の自分なら、難しい単語や流暢さにこだわって、言葉に詰まっていたかもしれない。
でも今は違う。たった10分のMOTERUセッションが教えてくれたのは、
「完璧な英語」ではなく、「ちゃんと伝わる方法」だった。
相手の心に届く話し方、間の取り方、表情の力。
それは、エンジニアとしての知識よりも、CTOとして“選ばれる人”になるための武器になった。
MOTERUは、あなたの中の「伝える力」を引き出してくれる。
次に世界で“選ばれる人”になるのは、あなたかもしれません。
『MOTERU』
https://moteru-ai.com/
【MOTERU公式LINE】
https://line.me/R/ti/p/@899buhya#~