D2Cコスメビジネス海外展開が加速！「10分英会話ミッション」の衝撃

D2Cコスメ代表が直面した、海外展開のリアル

ホテルオークラ東京のロビーラウンジ。

園田リョウ（28）、B2Cコスメビジネスの代表。今日は事業継承の相談でここへ来ていた。

新作美容液の国内販売は軌道に乗り始めていたが、次の壁は「海外輸出」だった。

• 英語ラベル対応
• 原料調達の価格交渉
• 海外インフルエンサーへのDM

「わかってる。英語だ。」

だが、英会話スクールはこれまでに3回替えても続かず、結局退会。

「座学なんて、続かない」

社内で海外案件が話題になっても、英語での進行は部下任せ。自分は笑顔で頷くだけだった。
どこかで、劣等感が募っていた。

そんな時、経営者仲間の言葉が胸に刺さった。
「リョウ、お前、“MOTERU”の10分ミッション、試してないの？」

その夜、自宅に戻り、スマホでミッションを開いた。

最初のミッションでキャストが笑顔で問いかけてくる。

“So, what do you usually do on weekends?”
（週末は普段何してるの？）

“I check out skincare shops or test new cosmetic products.”
（スキンケアショップを見に行ったり、新商品のコスメを試したりしてるよ。）

キャストは目を輝かせて笑った。

“Wow, you really know skincare! That’s so cool.”
（わぁ、本当にスキンケアに詳しいんだね！すごい。）

その一言が、思いがけず嬉しかった。

不思議と胸が高鳴り、恋愛のようなトキメキに似ていた。

「英語を話すのって、こんなに楽しいものだったのか。」

その小さな成功体験が、リョウの中で確かな自信へ変わりつつあった。

恋愛英会話ミッションの成果！？オンライン商談で成長を実感

週末、港区のホテルラウンジ。

リョウはシンガポールの原料サプライヤーとのオンライン商談の画面を開いた。

これまでなら英語の進行は部下任せで、笑顔で頷くだけだった。

でも、この日は自分から話したくなった。

“By the way, have you noticed more beauty influencers in Singapore recently?”
（最近、シンガポールで美容系インフルエンサー増えてませんか？）

興味深い話題に相手は興味津々のよう。

“Oh, totally! It’s crazy how fast it’s growing.”
（本当！すごい勢いで増えてますよね！）

“That’s great. We’re planning to partner with some for our new serum.”
（いいですね。うちも新しい美容液で何人かパートナーを組む予定なんです。）

“Smart move.”
（いい判断ですね。）

いつもなら緊張で言葉が出ないのに、この日は笑顔で話せていた。

「英語で雑談できるって、こんなに気持ちいいんだ。」
まるで、昨夜話していたキャストとのやり取りの延長線のように感じた。

実は、あのキャストもコスメが大好きで
スキンケア成分からコスメの話まで、まるで美容マニア同士のように会話が弾んだ。

最後にはこんな言葉まで。

“Next time I go to Sephora in LA, can you recommend something for me?”
（今度ロサンゼルスのセフォラに行くから、なにかおすすめ教えてくれる？）

英語の不安も、緊張も、気づけばなくなっていた。

「もっと話したい」その気持ちが動き出す力になる

商談を無事に終え、英語の苦手意識が無くなっているのことに気づいた。

「もっと話したい。」

今後ビジネスを広げるには英語の壁にいつかはぶつかるだろうと
漠然とした不安、焦りはいつもあった。

でも、キャストとの楽しい時間がその壁をいつの間にか忘れさせていた。

あのキャストとの短いミッションで感じた小さな“トキメキ”は、
気づけば、“もっと話したい”という気持ちに変わっていた。

次はどんな話をしよう。

MOTERUのミッションを続けた先に、見たことのない景色が待っている気がした。

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