譲った分だけ、自分を失ってた。MOTERUで変わったeスポ経営者の決断
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英語が怖くなったのは、「何も言えなかった日」からだった
金沢・茶屋街のプライベートサロン。
格子窓から差し込む夕陽に照らされながら、松浦ヒロ(26)は一杯の煎茶を手に、静かに座っていた。
その表情は穏やかで、どこか吹っ切れたようにも見えた。
だが、彼がここに至るまでには、“ある悔しさ”があった。
──グローバルチームとの共同プロジェクト。
海外との交渉が続いたある日、彼はふと気づいた。
「譲ってばっかりなの、自分じゃん。」
強く言い返せなかった。
英語の問題というより、“空気に飲まれる”ような感覚。
自分の考えがあっても、言葉が追いつかず、ただ笑って頷くしかなかった。
焦って、オンライン英会話を5社も試した。
けれど、講師は毎回変わるし、テキストはどこか他人事。
「これって、チームのためになるのか?」と、ログインすら遠のいていった。
そんなとき、デモデイの審査員からの何気ない一言。
「Your pronunciation is not bad, but it feels… off.」
──その瞬間、彼は決めた。
「武器にしよう。英語を。」
10分ミッションで見つけた、「言っていいんだ」という自信
初回セッション。
画面に映ったのは、金髪の女性キャスト。白いブラウスにやさしい笑顔。
彼女はこう尋ねた。
「What’s the one thing you never want your team to lose?」
(あなたのチームに、絶対に失ってほしくないものは何?)
言葉が詰まった。けれど、彼はゆっくりと話し始めた。
「信頼…かな。うまくいかないときでも、お互いを信じられること。」
「Good. Then say it like that. Don’t worry about grammar—just deliver the feeling.」
(それでいいの。文法より、“想い”を届けて。)
その日のフレーズはこうだった:
“I want to make sure we’re always on the same page.”
(いつも心が通じ合っている状態を、大切にしたいんです。)
恋愛ミッションなのに、不思議と仕事の会話が頭に浮かんだ。
チームメンバーやスポンサーとの場面で、今の一言を使えそうな気がした。
英語は、“言葉”じゃなかった。
気持ちを届ける“ツール”だった。
交渉もスピーチも、“余裕”は言葉がつくる
その後、松浦はある海外プロジェクトで再び交渉の席に立った。
かつてなら、相手に押し切られていたその場で、今回は違った。
“I respect your vision, but I’d love to share mine too.”
(あなたの考えは尊重します。でも、僕の想いも伝えさせてください。)
相手の目が、変わった。
会話の主導権を握ったのは、流暢さではなく「余白」だった。
急がず、間をとり、自分の“ペース”で伝える。
その言い方が、場を動かした。
「Thanks, Hiro. Love how you phrased that.」
「ヒロの伝え方、すごく伝わってくるよ。」
あの日の悔しさが、“言葉の武器”に変わった今。
次の海外プロジェクトも、もう怖くない。
彼はMOTERUのアプリを開き、ひとこと呟いた。
「次は、誰を惹きつけようかな。」
次にモテるのは、あなたかもしれない。
MOTERUは、テンプレ英語ではなく
“惹きつける言葉”を10分で仕込む、新しい英会話ゲーム。
恋愛のドキドキ感の中で、自分の言葉を使う練習ができるからこそ、
本番で通じる“武器”になる。
10分で終わるミッションだから、忙しい挑戦者にもぴったり。
そして何より——「言ってよかった」と思える一言が、確実に手に入る。
『MOTERU』
https://moteru-ai.com/
【MOTERU公式LINE】
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